【kfop】福島41便(南相馬15号)活動の様子

福島41便(南相馬15号)活動の様子(掲示用)
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≪1.活動の内容≫

 

(1)活動日 :2014年8月23日(土)

(2)天 気 :曇り一時雨、気温27℃

(3)スタッフ:戸沢、佐藤、東

(4)参加者数:19人

   (男性:11名、女性:8名、初参加者2名)

(5)バスNO:207、レンタカー:2台

(6)活動内容:南相馬市小高区、廃棄家財運び、庭草刈りなど

  (敷地が広く、家屋も二棟、離れた所にも別の敷地有り)

(おことわり)

 今回の活動において、ご依頼主様よりお手伝いさせて頂きました私達との集合写真をお撮り頂き、活動の記録として一部、ご了解のもと記録させて頂きました。

 

≪2.活動の状況≫

 

 8月22日(金)横浜は、いつもながらの蒸し暑い夜。

横浜駅西口 天理ビル前に着くと、既に大きな荷物がたくさん並んでいる。代表、リーダーの方々にご挨拶して乗車する。

 

福島41便、参加者19名。全員揃い、予定より15分早い21:45に出発。

バスの中では、代表のご挨拶に続き、一人ずつ自己紹介をする。今回初めて参加するのは、Iさんと私の2人。震災直後からずっと支援を続けていらっしゃる方や4週連続参加の方など、みんなそれぞれの堅い意思で参加されているのがよくわかる。

 

首都高からの夜景を楽しみつつ、北をめざす。佐野SAで途中休憩。以降、車内の照明を落として、それぞれ仮眠をとる。4時過ぎに、道の駅南相馬に到着した。

 

 朝6時半。代表から、今日の活動についての最終確認があり、それぞれ着替えや朝食など準備を整える。バスで小高地区の社協さんに向かう組、活動の足として原ノ町駅の近くで予約済みのレンタカーを借り、小高地区の東海岸を回り向かう組とに分かれて行動。

 

小高地区の東側にあたる海岸まで行く。

原ノ町駅付近は、車も行き交い自転車をこぐ高校生にも出会ったが、海岸が近づくにつれ、静けさが増していった。今は耕作されていない広々とした農地。ガラスが全くなく、部屋の奥まで吹きさらしになっている家々。カーテンが少し外に出たままの窓など、3年の月日が流れた今も、荒涼とした景色が続いている。テレビの映像を通して知ってはいたものの、実際に訪ねて見て、今、人が住むことのできない地域の広がりを感じる。

 

 小高地区の社協さんでのマッチングで、同じく小高地区にあるお宅の廃棄家財の移動、草刈を担当することになる。kfop福島41便の皆で作業を開始。数名は、離れた場所で伸びすぎた木の伐採の補助、草刈をする。

作業させて頂いたKさん宅は、母屋の周りに別棟がいくつもある広い敷地、その大部分は深い草に覆われている。去年の夏以来、1年ぶりの片付け・草刈とのこと。手入れができないのは当然、現在の避難先(借上げ住宅)の福島市内(飯坂)からは、電車などの交通機関を使って2時間以上かかるとのこと。

 

 朝曇っていた空は、いつの間にかお日様がのぞき、時間ごとに暑さを増していった。敷地の入口から奥へ奥へと黙々と作業を進める。リーダーさん達は、刈払機(経験者・講習受講者)を使って、Kさん宅の隣の広い敷地の草刈を行う。リーダーさんの胸ほどまで草が生い茂る。顔中に汗がダラダラ流れる。途中、屋内にまとめてあった不用品やタンスなどの家具類の運び出しも行う。

休憩・水分補給をしながら作業を進め、12時昼食。だいぶすっきりした庭にブルーシートを敷く。終盤私はかなりバテていたが、昼食でやっと元気を取り戻した。午後も、残っている裏手の草刈を行う。家主のKさんも常に一緒に作業に加わる。

 

休憩時には、ここでの昔の暮らしや今のご家族のことなど、家主さんのお話を伺うことができた。14時過ぎに作業を終了。再度「みんなで写真を撮りましょう。」と家主さんが声をかけてくださった。作業が終わってすっきりした庭で写真撮った後、レンタカーに便乗し社協さんに戻る。

 

家主さんの「二年後にまた来てください。」

という言葉に、1日頑張って良かった、と強く感じた。

 

 社協さんで道具の片付けをした後、道の駅に向かう。道の駅前の「ホテル高見」で汗を流す。作業の疲れを癒してくれるよいお湯だった。15時55分、道の駅南相馬を出発。横浜までの帰路は、飯舘村、川俣町、飯野町、二本松市のこと、おすすめ福島土産などお聞きし、緑豊かな福島、車窓を楽しみながら進む。途中、安達太良SA・佐野SAで休憩をとり、丁度22時に横浜に到着。二日間の行程を無事に終えることができた。

 

「今ごろ」初めてボランティアとして活動した私だった、が

 

「今ごろ」でもやって良かった。誘ってくださった同僚のIさん、kfopの皆さんのおかげで、震災から3年5ヶ月後の南相馬の方々と1日を一緒に過ごすことができた。家主さんと一緒に作業できたことがとても心に残った。

今回は、福島41便の皆さんの取り組む姿に励まされ、自分も一緒に頑張ることができた。熱意にあふれるメンバーの皆様に心から感謝したい。

 

このような活動は、決して1回の体験に終わってはいけない。寄り添う気持ちを持ち続けることに意味があることを、皆さんの姿から学ばせて頂いた。

 

記:宮下(厚木市)

 

≪3.参加して、参加者の皆様より≫

 
別途、追加予定

≪4.参加者アンケートより≫

 

(1)活動時間に行いて

・不満、もう少し活動時間が欲しかった。

・現地の受入先の協力が必要ですが、夏時間は1時間位前倒しで開始しては。

 

(2)進めるべき事業

・南相馬以外での活動も

・少数募集・直前募集にも対応できるように。(少人数で動く活動モデル)

 

(3)今回の活動について

・暑い中の草刈、ハードだった。

・活動時間が短くなりましたが、お風呂に寄れたのは良かった。

・活動リーダーと運転手は別の人にした方が良い。

・人数的に時間的に限られた体制で最大限の活動であったと思います。

・お風呂に入れたことはとてもありがたかったです。

・家主の方のお話も沢山伺うことが出来、明るい様子が一番嬉しかった。

・福島の現況を生のめでみたり、お話を聞くことが出来、自分に何か少し出も出来ることをしたいと、強く感じました。貴重な体験をありがとうございました。

・ボラセンで隣に座った方が男性が、東京から新幹線で福島まで来て、一泊し2時間かけて原ノ町駅に来たと言っていました。横浜からボラバスで直接ここまで来れるのを伝えると、今後参加したいとおっしゃっていました。前回もそうでしたが、kfop以外の方と話せる機会があると嬉しいです。

・活動は天候にも恵まれ満足できました。依頼主さんから元気をもらったようでした。無線塔を知り勉強になりました。

・皆様の熱意にこもった活動ぶりに感動しました。皆様のお陰で頑張ることが出来ました。

・依頼主さんのお話しをお聞きしまして、日本に住む一人一人が少しずつ辛さや悲しみを負担しなければ、と改めて感じました。

・草刈機が複数近くで動いていたり、草を集める方が近くにいたりして安全面で心配でした。

・避難解除がされたら戻って生活しますとご依頼主様よりお話を頂き、とても嬉しかった活動でした。

 

(4)今後に期待すること

・各県で発生している水害や災害でも活動出来る体制つくりをしては(神奈川近県)。

・やるべきこと、やりたいこと、活動したい地域など色々あるが、出来る範囲で着実に活動を続けることが大切である。現行範囲の継続で良いと思う。

・継続とボラバスを出して頂けることを希望します。

・同じ活動を重ね、少しでも福島の復興の力になること。少しでも多くの人に伝える事。

・6号線が通れるようになったら、日帰り活動(出来れば)期待。

・スタッフの皆さんにはいつもお世話になっています。いつも安心して活動しています。これからもよろしくお願いします。

・レンタカーの運転手さん、お風呂にゆっくり入れず大変だったと思います。ありがとうございました。

・スタッフの皆さんには大変お世話になりました。お蔭様でよい経験ができました。今後ともよろしくお願いします。

・今のままを継続したいです。

≪5.想うこと≫

 

 毎回、初めてご参加、初めてボランティア参加、初めて現地を訪れる方がおられます。

そして、自分の目で見て、自分の耳で聞いて初めて知る。来て見なければずーっと分からないままかも知れません。無論、これが全てでもありません。

 

自分で、でも良いし、ボラバスでも良いし、現地に。

皆さんの周りにも避難されている方が静かに日々を送られているでしょう。

直接自分で感じては如何でしょうか。大事なことと思います。

 

かながわ「福島応援」プロジェクト

 

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特定非営利法人かながわ避難者と共にあゆむ会
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認定NPO法人かながわ311ネットワーク
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(第16次赤い羽根助成金で活動)
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azbil みつばち倶楽部様
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リコー社会貢献クラブ・FreeWill
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一般財団法人神奈川県建築安全協会
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「震災を忘れない気持ちをあらわすプロジェクトです」
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