【kfop】福特3便(南相馬5号)活動の様子

1.活動日時・天気・スタッフ

 

(1)出発時間:21時50分

(2)活動日時:9月28日(土)

   9時55分~14時10分

(3)天候:快晴、気温 約21度、湿度 低

   沿岸は風強く白波が立つ状況。

(4)現地到着時間:9時50分頃

(5)活動終了時間:14時05分頃

(6)帰浜時間:21時56分(天理ビル前着)

(7)解散時間:22時03分

(8)スタッフ:大和田英一、池田学

 

2.活動場所・内容

 

(1)作業場所:南相馬市小高区小高

(2)作業概要:

・ご自宅の庭、道路の草刈り、樹木の伐採、ご自宅前の貸家周辺の草刈り

・ご自宅前の貸家は南側軒先に大きなスズメバチの巣があり

・VCへ連絡、依頼主様とお話しして、南側は作業せず。

(3)受付からの流れ

・VC到着後すぐに受付に連絡、名簿等事前受領済みの確認で全員会議室で待機。

・会議室には事前参加申し込みにより、作業割り振り表が既に掲載されていた。

・(①~⑤までの活動場所、地図、写真、作業内容、必要人員、割り当て団体名)

・当日の参加者全員が集合する。

・9時から社協副会長様よりご挨拶、センター長様よりご挨拶、スタッフより活動場所の説明。

・説明後、団体(kfop,千葉大学)は先に退室し受付場所(建物入口)にて個別説明を受ける。

・全員で機材倉庫より必要なものを軽トラへ積み込み、トイレ確認後出発。

・センター長へスタッフ戸沢、大和田でご挨拶。

 

3.参加者数

 

・男性=14名・女性=4名

・合計18名(内kfop初参加4名,南相馬初活動6名)

 

4.現地の様子

 

VC周辺までの国道、沿線沿いの瓦礫、放置車両等は特に変化は無し。

前回同様にJRの跨線橋上とVC周辺の道路工事は継続中。

ご依頼主様のご自宅は地震、津波による被災は見受けられないが、周辺の道路、庭の草木が鬱蒼としている状況。

 

5.活動状況

 

今回は自分たちで現地へ移動、VCスタッフの案内は無し。

ご依頼主様にご挨拶後作業場所、状況を確認。

貸家の軒先にスズメバチの大きな巣があり、駆除してから後日作業。

庭にある大きな木、椿は切らないで残したい、裏にある桑も残したい。

庭の奥に古井戸あり、現在は使っていないが作業時注意の指示あり

(1)刈り払い機 3台、チェーンソウ 1台で先に草木を刈り取り。

(安全のため最初に大体大まかに刈り取り後、鎌等で丁寧に刈り取る~前回同様)

(2)その間、他の人で道路、母屋、貸家周囲の草木等を鎌、剪定バサミで刈り取る。

(貸家の南側庭先はスズメバチの巣あり、作業せず)

(雨のためか地面が湿っており草は手で抜ける状況)

(3)午前中で刈払機での作業は大体目途が付く、午後からは鎌での作業開始。

(4)チェーンソウでの作業(有資格者)は当初残す木が何本かあったが大きな椿のみ1本を残した。

(5)刈り取った草木を指定された置き場に全員で移動。

(6)裏にあった桑の大木も切ることになり最後にチェーンソウで伐採し完了。

 

<役割>

・庭の草刈り:3名=3台(有資格者、経験者)で作業、+1名は安全確保で見張り

・チェーンソウ:1名(有資格者)

・タイムキーパー:1名

 

<作業の流れ>

①クール<09:55~10:33>

・それぞれに分担を説明し作業開始。

②クール<10:40~11:15>

・日陰は涼しく、順調に作業。

③クール<11:25~11:50>

・依頼主様宅のトイレが使用できるとのお話あり

④昼食<11:50~13:00>

・昼食休憩中に沿岸部への視察を交代で実施。参加者 15名

⑤クール<13:00~13:50>

・残った桑の木を伐採、刈り取った草木を指定場所へ運ぶ。

・母屋前、道路の側溝の掃除。

⑥14:00~

・終了後ご依頼主様へ作業内容の確認をして頂く

・100%完了でご了解。

・ご依頼主様に全員でご挨拶し帰路。

・軽トラ、レンタカー=2台先行出発。

・残りの2名もご依頼主様のご厚意でVCセンターまで送って頂く。

 

6.振り返り(参加者の感想です。主観があります。)

 

・福島の人はもっと怒った方が良いのではないか、南相馬の実態を伝えるべき、みんなが発信すべき。

・借りたトイレに震災当時のカレンダーが貼ってあった、周りは当時のまま、これが自分が当事者だったら。

・庭の木を切り取ってしまった、こんなに大きくなったのに、切り取りたくないなぜ切らないといけないのか!

・震災当時と何も変わっていないのがよくわかった、今後も続けて参加したい。

・活動を続けたい、みなさんとても活動経験豊富で慣れている、人の力は凄い。

 

7.参加者のアンケート(10/8追加。参加者の主観です)

 

・庭が綺麗になりました。力を合わせれば出来ることを実感できました。これからも福島に行き続けてください。日程が合えば参加し続けようと思います。

・南相馬を見ることが出来、本当にありがとうございます。ボランティアの力を強く感じました。また参加させて頂きたいです。(初参加)

・現地の方の気持ちに少しでも寄り添えるよう活動を頑張りたいと思います。

・今回初めて参加した福島でした。ニーズの内容について考えさせられる。「帰る場所を綺麗にしたい」ニーズなのか「長く育てた庭木」を伐採してしまうこと、もっともっと考えて行くためにも福島にまた行きます。

 

8.スタッフ振り返り

 

今回もベテランの方々に数々の場面でフォローしていただきました。2回目でも途惑う事ばかりです。

自分が出来るときに、出来ることを、出来る範囲で、この気持ちを持ち続けて行きたいとあらためて思いました。

 

レンタカーの運用も今回でパターンが決まったようにおみます、参加されたみなさんも足回りの良さを感じられたと思います。

(バスの迎えの時間を後10分早めた方がいかな?)

 

記:大和田・学(スタッフ)

 

9.参加者の振返り、想いより

 

(多くの皆様より)

 今回の現地の現状の視感は、前回とあまり変わりはありません。

現地にボランテイアに行かれた方の思いは、振返りである様に、皆様、同じ思いです。約2年間、福島でボランテイア活動をする中で。なぜ、何故、なぜ、なにも変らないのか?。ずーと不思議に思ってました。

日本風に言うと、時が解決する。のですか?。岩手、宮城県民のように、世間に怒りや現状を伝えないのか?。理不尽な現状(家があるのに帰れない、農業、漁業従事者に対する謂れ無き風評被害等。)を伝えなければ。行動しなければ何も変わらないのに。南相馬の現状も、放射能が、どの位なのか、何もかも、オブラートに包んで、視ない、伝えない、聞かないでは、全く変わらない気がする。これから先、色々書きたい事がありますが・・・。

スタッフや県内支援者に聞いてみたいですが?。私感ですが、振返りで誰かが発言して居ましたが、怒る、伝える事は、私達にもできます。

でも、それは、福島に住んでない人の意見であり、本当に伝えたい事でもないし、怒りでもない。他人ではなく、本人が伝へなければ、やはり人には、世間には、伝わらない様に思います。

 

(なべの想いです)

そこに住む者で無い私、避難した者でない私、当会kfopに出来ること。

・福島の今の事実を事実として伝える(神奈川に、回りに)

・福島に行き、福島の方々が必要とされていることのお手伝いを黙々とする。

・神奈川に避難されている方が、これからの生活の選択を、が、出来るよう見守る、お手伝いをする。

この3つかと思います。(物足りないかも知れません。)

 

福島の方々の環境は様々です。

恐らく一致していることは

・福島を戻して欲しい

・安心な生活をさせて欲しい

・子供を安全に育てたい

と思います。

 

その他の多くの事は置かれた立場、環境により様々です。その立場は福島の方々が作ったものでもありません。置かれた立場です。

 

私も、福島県出身の方も、そして皆さんも福島に関わる者ですが、当事者ではありません。勝手には言えません。

 

当会の参加者は多分

・国に関わります方

・電力事業に関わります方

・司法に関わります方

・立法に関わります方

・行政に関わります方

・電力行政にご意見のあります方

・福島に行きたくとも行けない方

・福島の食を食べたくとも食べれない方

・沖縄の方、九州の方、関西の方、東北の方、他各地

と、その他も様々な方と思います。

 

当会が今すべきことは

その様々に複雑な方々が、その立場を越えて、福島の応援にご参加頂いています。その方々と、を含めて

・現地福島に行き応援すること。

・神奈川近隣に避難されている方々の少しでものお手伝いをさせて頂くこと。

・福島の今を伝えること。

( 福島を、福島の今を、福島の方の声を、想いを伝えること。 )

( この「活動の様子」もその一つの伝える、です。 )

( 皆さんが感じる、皆さんが感じたままを伝える、大事なことです。 )

( また、神奈川で福島の方の話しを聞く、これも神奈川に伝える、です。 )

と思っています。

 

私も当事者に加えて頂けないかと、動きかけたことはあります。なれど当事者ではありません。出来る事は支えです。

 

また、当会が方向をどちらかに寄せたら、参加者の半数は福島応援が遠のくかも知れません。立場を越えて福島の応援をする方、その力も減るかも知れません。

 

私は、スタッフは、個人でもありますが、少なくとも私は会の代表です。私が動きをする時は、当事者となれる時は私は会を退くことでしょう。ただし、私は神奈川から福島の応援を続けて行くと思います。県外で何が出来るかは分かりませんが、応援者がいること。私達に出来る、またすべき大事なことと思っています。

無論、伝えるべきは伝えて行く。時が解決とは思ってはいない。

 

・避難されています方々の想いとして、貴方には私達の気持ちは分からない。

・福島に住む方々の想いとして、貴方は福島に住む人間ではないでしょ。

・ある方々の想いとして、貴方は福島に何故、多くの方と行けるんですか。

・ある方々の想いとして、貴方は福島に何故、多くの方とこれるんですか。

 

これが今、私の居る立ち位置と思います。

その中で、何をすべきか、何が出来るか。

 

皆さんも考えて頂ければ

これが私達の今と思います。~ing。

なべ。

 

 

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特定非営利法人かながわ避難者と共にあゆむ会
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(第16次赤い羽根助成金で活動)
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azbil みつばち倶楽部様
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「震災を忘れない気持ちをあらわすプロジェクトです」
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